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一級建築士の受験資格が令和2年から変わりました【新社会人・大学生必見】

「大学生活も終わって、4月から新社会人だけど一級建築士受けれるかな?」

「令和2年から変わるってなんとなく知ってるけど、そんな早く受けなくてもいいでしょ。」

そんな新社会人も多いのではないでしょうか。

受験できるならすぐ受ける!

早く取れるもんはさっさと取っておいたほうが、4年後の自分にすごいプラスを与えてくれますよ。

なので、一級建築士を持つ僕が、いち早く一級建築士の登録資格を持っていたほうがいいかを解説します。

この記事を読むメリット

・一級建築士の受験資格がわかる
・製図試験の学科免除年数がわかる

令和2年から建築士法が改正

令和2年の3月1日に建築士制度が変わります。簡単に言うと、実務経験は免許登録までに必要になり、実務経験の対象も拡大されました。

このことを受けて、受験者に3つの大きな影響が出ます。

3つの影響

1、受験資格の緩和

2、学科試験免除の年数の緩和

3、実務経験対象の拡大

1、受験資格の緩和

まずは、今まではの流れは次のようになっていました。

(公社)建築技術普及センターから引用

まず改正前は、学校卒業後実務経験を取得してからの試験に臨むというイメージでした。

なので、仕事をしながら業務終了後に資格学校や、独学で勉強して合格する流れでした。

僕も、起きる→仕事に行く→昼休みに資格の勉強→仕事終わり→マックで勉強→帰宅→自宅で勉強→寝る→起きる・・・

の流れでした。

これが、本当にきつい。

仕事で、振り回されて、家に帰ってきたら勉強に向かう毎日。

本当に地獄です。

ところが!

令和2年(今年)からは、学校卒業したらすぐ試験に臨むことができるんです!

と言うことは、学校の勉強の延長で試験に臨むことができるので資格が大変取りやすくなりました。

なので、在学中に一級建築士の勉強して卒業後に資格試験を受けることができれば、学科試験一発合格は夢でないです。

ぜひ、勉強して一級建築士を取得しましょう。

2、学科試験免除の年数の緩和

日建学院より引用
日建学院より引用

学科試験の免除年数が、令和2年の学科試験合格後から5年に変更になりました。

今までは、学科に合格しても、製図試験が受験できない時も含めて3回落ちてしまったら学科からの受験し直しでしたが、5年の内に3回まで落ちるチャンスが増えました。

ギリギリ落ちていた人や、業務の都合で受験できずに落ちてしまっていた人にはチャンスです。

ただし、気をつけなければいけない点が2つあります。

1、令和2年の学科合格から免除年数が延びる

→去年(令和元年)に学科試験に合格した人は今までと変わらず3年縛りになります。

2、チャンスが5回ではなくあくまでも3回

→学科合格の有効期間が3年から5年に延びただけなので、製図試験を学科免除で受けれるのは、初回を含めて3回までです。

確実に製図の基礎勉強をして受験可能なので、見極めが重要になりそうです。

3、実務経験対象の拡大

建築士の免許登録に必要な実務経験も緩和されました。

簡単に言うと、大きく4点の業務が増えます。

①、施工管理

②、行政業務

③、研究開発

④、調査評価

この中でも、特にインパクトがあるのが③の研究開発でしょうか。

大学で院に進んだら、大学院在学中に受験でき、ちゃんと査読付きの論文を提出して修士を卒業したら免許登録ができます。

①の施工管理では、鉄骨工事・鉄筋工事・解体工事など、独自に施工図を作成する必要がある工事で構造や設備などに密接に関係している工事の施工管理が追加されました。

②の行政業務は、今まで建築確認審査や消防審査に関する実務のみが対象でした。しかし、今回の改訂で建築行政の審査・検査・指導・解釈・運用・認定・判定業務が追加になりました。

他にも、住宅行政の補助金審査業務や特定空家などの調査、都市計画行政の市街地再開発事業や土地区画整理事業も追加されました。

④の調査評価では、既存建築物の調査・検査、定期調査・報告、劣化状況の報告業務なども追加されています。

これら4つの他にも、住宅かし担保責任保険に関わる検査業務(保険検査)や住宅性能評価業務(性能評価)、適合証明、省エネ適合判定など様々な項目が追加されています。

ただし、注意する点として、今回の見直しにより追加された実務を施行日(令和2年3月1日)前に行っていたとしても、実務経験としてカウントできません。施行日(令和2年3月1日)以後に行われた実務から実務経験年数にカウントされます。

4、まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事は令和2年に一級建築士の学科試験を受験する方、来年一級建築士を受験しようと思っている方に、受験資格の変更点や学科免除のことについてご紹介しました。

変更点は主に以下の3点です。

・受験資格が実務経験なしになりました

・学科試験の免除年数が5年になりました

・実務経験の対象範囲が大きく拡大しました。

これだけ緩和されて、業務も追加になっています。ぜひ、この機会に受験して一級建築士を目指しましょう!

  • この記事を書いた人

シンノスケ

株式・暗号資産・不動産投資で資産1億円目標/FIREしたら世界遺産を巡りながら生活したい/32歳、3人の父親/サラリーマン一級建築士&宅建士/楽天経済圏/米国株と中国株に投資中

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